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弱酸性がいいんじゃないの?フェミニンケアソープ

2021.6.28

梅雨時期は普段よりも蒸れやすく、
気温の高まりによって汗もかきやすいために
雑菌によるフェミニンエリアのトラブルが増える季節です。
清潔に、快適な状態に整えるためにも、
正しいアイテム選びが大切です。
普段、どんなソープで洗っていますか?
 
基本的に私たちのカラダは弱酸性の性質を持っています。
だから、同じ弱酸性のソープで洗うと刺激にならず、
肌が守られて安心といわれます。
 
酸性度を示すには「pH(ペーハー)」という値があります。
0〜14までの値があって、真ん中の「7」が中性の値です。
 
7以下は酸性。
数値が低いほど酸性度が高まります。
入ってきた食べ物を溶かす強酸の出る「胃酸」は、
おおよそpH1.5くらい。かなり酸性度が高いです。
 
中性といえば、“中性洗剤”をよく耳にします。
一般的な洗濯洗剤や台所用洗剤などです。
洗浄力は普通レベルですが、手肌を荒らさない、
また、洗うものの素材を痛めないためには
中性までが良いとされています。
 
pH7以上はアルカリ性。
代表的なものに石けんがあります。
石けんはpH10程度のものが多いとされています。
タンパク質を分解する力が強い=洗浄力が強いことが特徴です。
身近なアイテムとして“強アルカリ性”のものは、
pH13程度の塩素系のシミ抜きやカビ除去剤など。
汚れをしっかり落としますが、肌をも溶かす刺激の強さから、
素手で触ってはいけないものが多いです。
 
低刺激なことが求められるフェミニンエリア用のソープには
膣のpHが4.5〜6.5くらいということから、
それに合わせた弱酸性の処方が組まれることが多いです。
 
メリットは、刺激が低くマイルドな洗い心地、
デメリットは、洗浄力が弱いことがあげられます。

ここで一度考えてほしいのです。
膣は、自らの自浄作用で雑菌を排除し、
膣内を酸性に保つことで健康を維持する働きをもっています。
この大切なバランスを崩さないことが重要です。
膣の中のことは膣にお任せしておくのが一番。
だから、膣内は水ですすぐことすらもNGです。
ましてや、ソープで洗ってはいけません。
 
でも、その周りの肌もデリケートだから、
できるだけ膣に合わせて酸性度が高い方が良いのでは…と
思われる場合に知ってほしいことがあります。
それは、“水道水は中性である”ということ。
 
どんなに酸性度の高いマイルドなソープで洗っても、
水道水ですすぐときには中性になるのです。
そして、タオルドライをしたのち、
時間の経過とともに自然と弱酸性の肌へと戻っていきます。

皮脂が多く汗っかき、尿やおりもの、経血なども付着して、
雑菌が繁殖しやすい、と汚れる条件が
たくさん揃っているフェミニンエリアは、
ある程度しっかり洗わないと、汚れが落としきれず
ニオイや肌荒れ、かゆみにつながります。
 
pHは、中性よりほんの少し酸性よりの
“微弱酸性”の洗浄力でしっかりと洗うように。
肌をこすらずに洗える泡のテクスチャーや、
すすいだ後にぬるぬると洗浄成分が
肌に残らないことにはこだわりましょう。
 
すすぎの水で中性になり、その後弱酸性の肌に自然と戻るのなら、
汚れをしっかり落とすためにも、洗浄力の高いアルカリ性の
石けんで洗うのはどうでしょうか?
これはあまりおすすめしません。
アルカリ洗剤によって洗っている間に
肌のバリア機能にはダメージを与えることになるから、
最大でも水道水と同じ中性までの範囲で、
しっかり洗えるソープを選ぶのが良いでしょう。
 
洗うときには、ひだの隙間に指をなぞらせながら、
汚れが残らないよう手短かに。
すすぎは洗い残しがないようにしっかりと。
 
これからしばらく湿度の高い日々が続きます。
皮脂や汗で不快になりがちなフェミニンエリアも、
ケアの仕方で快適さが叶うから、
まずは正しいソープを使うことから始めましょう!

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